南六郷ブルース

Twitterで書ききれないことを補完するためのブログ。たぶん、読書感想文が中心。

2015年12月のブログ記事

  • 獅子は死せず読了。

    中路啓太著『獅子は死せず』を読了した。 以下、ネタバレを含めつつ感想みたいなものを綴りたい。 著者の作品は『うつけの采配』を既に読んだことがあったのだが、文庫化されたのがうつけが先で、どうやら作品として世に出たのは獅子は死せずのほうが先だったことを今しがた知った。 うつけの采配でも吉川広家を主役に... 続きをみる

  • 新田義貞読了。

    新田次郎著『新田義貞』を読了した。 以下、ネタバレを含めつつ感想みたいなものを綴りたい。 そういえばちょっと前に読み終わっていたんだよね、これ。 ブッコフで上下各100円で売ってたのを見て買ったというあれなんだけど、どうやらもう絶版ものらしい。 新田義貞といえば南北朝時代の南朝側の武将なんですが、... 続きをみる

  • カオスチャイルドの感想とか。

    カオスチャイルドのトゥルーまで終えました。 ので極力ネタバレを排除しつつ感想的なものを綴っていきたいと思います。 極力排除していくつもりですが、少々はバレしてしまうかもしれませんのでそのへんはご容赦を。  カオスヘッド、シュタインズゲート、ロボティクスノーツと科学アドベンチャーシリーズはすべてやっ... 続きをみる

  • 冬を待つ城読了。

    安部龍太郎著『冬を待つ城』を読了した。 以下、ネタバレを含めつつ感想みたいなものを綴りたい。 この本の感想やレビューを記す時、多くの人が書き出しでこう書いているので私もそれにのっとろうと思う。 「『九戸政実』という名前を知っている人はまずいないであろう。」と。 戦国時代の人なので、信長の野望とかで... 続きをみる

  • 陽炎の旗読了。

    北方謙三著『陽炎の旗』を読了した。 以下、ネタバレを含めつつ感想みたいなものを綴りたい。 建前上、足利頼冬が主人公なのだが、視点はあちこちにうつるので群像劇といえるだろう。 南北朝時代末期、足利義満治世の時代ということで個人的にはすこぶる燃える舞台なのだが、繰り広げられるのは史実に基づいたものでは... 続きをみる

  • こっちに移設

    ブログをこっちに移転しました。